研究課題/領域番号 |
24790506
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 福島県立医科大学 |
研究代表者 |
菅原 亜紀子 福島県立医科大学, 医学部, 助手 (40566808)
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研究協力者 |
石川 和信 福島県立医科大学, 医療人育成・支援センター, 准教授 (80222959)
小林 元 福島県立医科大学, 医療人育成・支援センター, 助教 (20423791)
本谷 亮 福島県立医科大学, 医療人育成・支援センター, 助教 (20584189)
諸井 陽子 福島県立医科大学, 医療人育成・支援センター, 助手 (20443872)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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キーワード | 医療コミュニケーション / 悪い知らせ / 医学教育 / 医学生 / RIAS |
研究成果の概要 |
‘悪い知らせ’を伝えるコミュニケーションスキルは医師にとって欠かせないものであるが、医学生の段階ではほとんど学習機会がない。本学医学部5年生が模擬患者(SP)へがん告知を行った医療面接のコミュニケーション特性を明らかにした。 医学生は、挨拶などの社交的会話、相づちによる話の促し、わかりやすい言葉遣いなど、医療コミュニケーションの基本スキルは修得できていたが、医学的情報の提供に集中する傾向があった。患者の生活背景や心理に配慮した患者中心的なアプローチを学ぶ必要性が確認された。また、学習の準備状況に性差が存在する可能性も示唆され、性差を考慮した卒前の教育プログラムの立案が必要と考えられた。
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自由記述の分野 |
医学教育
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