研究課題
若手研究(B)
S. maltophiliaは多くの抗菌薬に自然耐性を示し、その感染症は治療が困難である。近年、新規のキノロン耐性遺伝子(Smqnr)が報告されている。本研究では本邦におけるS. maltophiliaの薬剤感受性およびSmqnrの保有率について調査した。セフタジジム、レボフロキサシン、ST合剤、ミノサイクリンの耐性率はそれぞれ、67%, 6%, 18%, 0%であった。Smqnrは約6割と高頻度に検出され、Smqnrの頻度に地域差を認めた。本研究より新規のSmqnr variantsを発見した。
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