研究課題
若手研究(B)
重症喘息におけるステロイド抵抗性のメカニズムとして、ホスファターゼの関与について検討した。我々が最近報告したホスファターゼと別のホスファターゼにも着目し、それらの発現が重症喘息患者の細胞で低下していることがわかった。また、イメージングフローサイトメーターを用いて、それらの各細胞レベルでの簡易な検出方法を至適化している。さらに、これらの発現レベルと実際のステロイド抵抗性との関連性についても検討中であり、今後、日常診療での応用が期待される。
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