研究代表者らは、免疫沈降(IP;ImmunoPrecipitation)と質量分析(MS;Mass Spectrometry)との組み合わせ(いわゆるImmuno-MS)が従来の臨床検査にアドオンする形で手堅く構築できworkすること、そしてその実用例として、これにより血清ApoEのほぼ全長がリシーケンス可能であり、従来のジェノタイピングと同等の情報が得られるDNA‐freeなセロタイピングに応用できることを示した。これらにより臨床検査のImmuno-MSへの発展性とImmuno-MSの将来性を示唆することが出来た。
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