研究課題
若手研究(B)
血中や尿中に含まれる低分子化合物(ハプテン)は病態診断の有用なバイオマーカーとなるが、その高感度測定は容易ではない。抗原抗体複合体を認識する抗メタタイプ抗体はハプテンのサンドイッチ型非競合型イムノアッセイへの応用を可能にするが、従来の免疫法での産生は難しい。本研究では人工ミニ抗体である一本鎖Fvフラグメント(scFv)を標的ハプテンのアクセプター分子として着目した。また、scFvの他に単一ドメイン抗体やアプタマーを用いた抗メタタイプ抗体フラグメントの創製も検討した。
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Analytical Chemistry
巻: 85 ページ: 4930-4937
巻: 85 ページ: 11553-11559