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2014 年度 研究成果報告書

ストレス誘発過敏性腸症候群モデルにおける消化管痛覚過敏発現メカニズムの網羅的解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24790582
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 疼痛学
研究機関星薬科大学

研究代表者

酒井 寛泰  星薬科大学, 薬学部, 講師 (00328923)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード過敏性腸症候群 / 炎症 / サイトカイン
研究成果の概要

C57BL/6JではなくBALB/c系マウスを用いたストレス負荷では、再現性の良い下痢発症が観察された。そこで、ストレス負荷BALB/cマウスの結腸組織における各種サイトカインの遺伝子発現変化を検討した。ストレス負荷時には結腸組織において、種々のサイトカインの遺伝子発現が著しく抑制されているにも関わらず、ストレス負荷初期にはIL-4ならびにIL-17aを介する反応が亢進されている可能性が示唆された。これらのサイトカイン遺伝子発現変化と下痢発症との相関関係は得られなかったため、ストレス負荷時に発症する下痢発症は複雑であり系統差ならびに今回の研究で調べたもの以外の因子の関与が示唆された。

自由記述の分野

薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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