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2015 年度 研究成果報告書

脂肪肝発症と代謝異常・潜在的動脈硬化に関する疫学的検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24790616
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 公衆衛生学・健康科学
研究機関滋賀医科大学

研究代表者

門脇 紗也佳  滋賀医科大学, 医学部, 客員助教 (60510344)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード潜在的動脈硬化 / 冠動脈石灰化 / 脂肪肝 / 飲酒量 / コホート研究 / 肝臓・脾臓CT値比
研究成果の概要

潜在的動脈硬化の一指標の冠動脈石灰化の進展と、脂肪肝との関連を、初回調査・追跡調査時に冠動脈石灰化スコアやCTの肝臓・脾臓CT値比、飲酒量を計測し、その結果より解析した。
一般住民1,112名を調査し、その841名を追跡し、解析した。初回調査で脂肪肝でなかった772名(91.8%)の内、7.4%(57名)が平均4.9年後に新たに脂肪肝を発症した。
初回調査時のBMIと中性脂肪値は脂肪肝発症と有意に関連したが、飲酒量は有意な関連を認めなかった。年齢、飲酒量、収縮期血圧、LDLコレステロールは冠動脈石灰化進展と有意な関連を認めたが、初回調査時のCTの肝臓・脾臓CT値比は有意な関連を認めなかった。

自由記述の分野

疫学

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公開日: 2017-05-10  

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