研究課題
若手研究(B)
若年者の自傷行為に対する援助態度およびその関連要因を検討することを目的に研究を実施し、以下の成果を得た。まず、若年者が身近な他者の自傷行為に遭遇した場合の援助態度として、嫌悪感情等から過度に関わりを回避する傾向と、情緒的に巻き込まれ過度に援助に没入する傾向といった両極端な傾向があることが明らかとなった。また、この援助態度を測定するための自傷行為に対する非適応的援助態度尺度を作成した。
臨床心理学