6組12人については血液を試料としマイクロアレイを使用したaCGH法によりCNV解析を行い、9組18人については口腔粘膜上皮を試料としてSYBR Greenを用いたリアルタイムPCR法によりCNV解析を試みた。 6組12人のaCGH法によるCNV解析では、2組の第2染色体上の2061bpに共通してCNVが検索された。すべてに共通して検索されたCNVは無かったが、6組12人においてCNVは存在し個人識別は可能であった。 また第2染色体を中心にprimerを作製しリアルタイムPCR法を行ったところ、1組(生後半年)を除いて個人識別は可能であった。
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