研究課題
若手研究(B)
人工関節置換術を行なう患者の骨髄液より調製したBM-DFATでは、骨関連遺伝子はBM-MSCと同程度発現し、骨誘導前よりALP活性が高く、誘導2週間後でカルシウム沈着を認めた。マウス骨折モデルにBM-DFATを移植した結果、control群の骨密度と比較して有意に高い値を示した。再生不良性貧血患者の骨髄液より調製したBM-DFATは、BM-MSCと比較してSDF-1のmRNA量ならびに蛋白濃度は有意に高かった。ヒト臍帯血生着不全モデルマウスにBM-DFATとヒト臍帯血CD34+細胞を同時移植した結果、移植後の骨髄中にヒト血液細胞分画を検出し、BM-DFATのヒト臍帯血生着作用を明らかにした。
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