研究課題
若手研究(B)
非アルコール性脂肪肝炎は、年々増加に一途をたどり、非ウイルス性肝癌原因ととなっている。それらの原因をマイクロRNAを用いて解析し、その原因マイクロRNAを同定することで診断・治療への応用を試みた。2種類の非アルコール性肝炎モデルのマウスを用いて、マウスの肝からマイクロRNAを抽出し、進展等にかかわるマイクロRNAを同定した。また、メトホルミンやガレクチン9を投与することで変化するマイクロRNAを同定した。今後、非アルコール性肝炎患者の血清でマイクロRNAを同定することで応用を試みた。
肝臓