研究課題
若手研究(B)
大腸癌は日本でも生活習慣の欧米化により増加してきており、今後有効な予防法の確立が求められている。大腸癌発生の危険因子として内臓脂肪型肥満を背景としたメタボリック症候群との関連が報告されており、これらは化学予防のターゲットとして注目される。インスリン抵抗性改善薬のメトホルミンは薬理作用としてAMPK活性化作用があり、その薬理作用に注目し動物実験および臨床試験で化学発癌予防の効果を検討した。メトホルミンは大腸癌のマウス化学発癌モデルにおいてACF・ポリープ抑制効果を示し、またヒトACFの抑制効果を認めたことから、大腸発癌予防に有効であると考えられる。
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