研究課題
若手研究(B)
心血管疾患発症リスクの高い睡眠時無呼吸症候群の患者の血漿中で発現するマイクロRNAを測定した。持続陽圧呼吸装置(CPAP)治療前後での発現変化検討のため、マイクロRNAアレイを施行した。変化の大きいものについて検体数を増やして定量PCRを施行したが、今回の症例群では治療の前後で有意差を認めたマイクロRNAを同定出来なかった。miR-132は、低酸素培養下の培養血管内皮細胞では発現量が0.52倍に有意に低下した。下肢虚血モデルへのmiR-132投与で、p120RasGAPの発現低下と虚血の改善を予想したが、明らかな改善は認めていない。マイクロRNAの投与方法に改善の必要有り。
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