研究課題
昨年度の研究成果に引き続く本年の課題は、肺動脈中膜平滑筋細胞の過剰増殖をきたすストレス応答性シグナルタンパク質を同定することであった。使用する動物は、このシグナル系をトリガーするPYK2が欠損したマウスである。また研究費をこれらのマウス使用料やタンパク測定にもちいる予定であった。しかしながら、年度初めより実験遂行に関わる諸般の事情のため、今年度予定していた実験を計画どおり進めることができなかった。