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2014 年度 研究成果報告書

TIGARを介する心筋エネルギー代謝フレキシビリティーとApoptosis制御

研究課題

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研究課題/領域番号 24790773
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関同志社大学 (2013-2014)
京都府立医科大学 (2012)

研究代表者

三田 雄一郎  同志社大学, 研究開発推進機構, 特別研究員 (70609122)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード心不全 / エネルギー代謝 / TAC / TIGAR
研究成果の概要

心不全ではエネルギー代謝の変化が起こっていることはよく知られているが、そのメカニズムは詳しくわかっていない。そこで、p53のターゲットの1つである解糖系制御因子のTIGARと心不全の関連についてTACモデルを用いて検討した。その結果、TAC処理後4週でWTマウスでは心機能の低下が認められたが、TIGAR KOマウスでは心に能の低下が抑えられた。また、TIGAR KOマウスにおいては心不全に伴う線維化・アポトーシスの減少がみられた。心機能の改善には解糖系の亢進が関与していたがオートファジーの関与は認められなかった。このことから、解糖系の維持が心不全治療の重要なターゲットであることが示唆された。

自由記述の分野

代謝

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公開日: 2016-06-03  

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