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2014 年度 研究成果報告書

血管内膜肥厚における酸化ストレス防御応答制御因子Nrf2の役割

研究課題

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研究課題/領域番号 24790785
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 循環器内科学
研究機関昭和大学

研究代表者

芦野 隆  昭和大学, 薬学部, 助教 (00338534)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード動脈硬化 / 酸化ストレス / 血管内膜肥厚 / 血管平滑筋細胞 / 細胞遊走 / 血小板由来増殖因子 / Nrf2
研究成果の概要

酸化ストレスは、血管平滑筋細胞の機能を障害し、動脈硬化の原因となる血管内膜肥厚を引き起こす。本研究では、生体内の酸化ストレス防御を担っているNrf2システムの血管平滑筋細胞遊走および血管傷害後の内膜肥厚における役割について検討を行った。その結果、Nrf2システムは、血小板由来増殖因子刺激による活性酸素種の産生と消去を制御することで血管平滑筋遊走を抑制し、さらにマウス大腿動脈のワイヤー傷害による血管内膜肥厚を抑制することを見出した。

自由記述の分野

毒性学

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公開日: 2016-06-03  

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