研究課題
若手研究(B)
気管支喘息、COPDはともに慢性気道炎症性疾患であり、炎症の制御が求められる。炎症に関わる個々のメディエーターの制御はサイトカイン、ケモカイン等の重複性、冗長性から疾患の制御に至り難く、一連の炎症機序を制御する転写因子の制御がブレイクスルーとなる可能性がある。本研究では、炎症を惹起する酸化ストレスの制御に関与する転写因子NRF2(Nuclear factor erythrid-2-related factor 2)の気管支喘息、COPD気道上皮における発現を検討し、COPD患者の気道上皮におけるNRF2の発現低下と喫煙の影響を初めて証明した。引き続き、そのメカニズムの検討を進めている。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (10件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (5件) 図書 (1件)
Respir Med
巻: 108(5) ページ: 709-15
内科
巻: 113巻2号 ページ: 321-324
日本医事新報
巻: 4681号 ページ: 29-34
日本胸部臨床
巻: 72巻11号 ページ: 1228-1238
吸入療法
巻: 5巻2号 ページ: 46-54
呼吸と循環
巻: 61巻6号 ページ: 523-528
THE LUNG perspectives
巻: 21巻3号 ページ: 262-266
日本内科学会雑誌
巻: 102巻6号 ページ: 1352-1358
カレントテラピー
巻: 31巻5号 ページ: 473-479
Mebio
巻: 30巻5号 ページ: 58-69
