• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

カテプシンL・カテプシンDのポドサイトにおける役割と蛋白尿発現メカニズムの解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24790856
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腎臓内科学
研究機関順天堂大学

研究代表者

高木 美幸  順天堂大学, 医学部, 非常勤助教 (80599895)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードポドサイト / オートファジー / カテプシンL / カテプシンD
研究成果の概要

リソソームプロテアーゼは細胞の恒常性維持に重要な役割を果たす。終末分化細胞であるポドサイトにおいて、その役割は大きいと考えられる。本研究では、リソソームプロテアーゼの中で特にカテプシンLとカテプシンDに注目した。
カテプシンLは腎障害時にポドサイトで発現が亢進し、スリット膜や細胞骨格関連蛋白を過剰に分解し蛋白尿をもたらす。本研究ではカテプシンLノックアウトマウスの腎炎モデルを作製し、カテプシンL欠損が腎障害時の糸球体硬化を抑制することが明らかとなった。また、ポドサイト特異的カテプシンDノックアウトマウスを作製し、カテプシンD欠損が加齢と共に糸球体硬化に至るポドサイト障害をもたらすことを示した。

自由記述の分野

腎臓内科学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi