研究課題/領域番号 |
24790859
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
腎臓内科学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
梶山 忠弘 順天堂大学, 医学部, 助教 (40621941)
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研究協力者 |
鈴木 祐介 順天堂大学, 医学部, 准教授 (70372935)
武藤 正浩 順天堂大学, 医学部, 大学院生
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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キーワード | IgA腎症モデル豚 / 口蓋扁桃摘出術 / 腎生検 / APRIL |
研究概要 |
IgA腎症の病因に扁桃を中心とした粘膜免疫の異常が示唆されているが、これまで扁桃を有する適切なIgA腎症のモデル動物が存在しなかった。以前に豚がヒトIgA腎症に類似した腎病変を呈することが報告されており、また、豚が扁桃を有することから、今回モデル動物として豚に着目した。マイクロミニピッグを用いた予備実験でヒトIgA腎症に類似した腎組織像を呈することを確認後、自然経過群と扁桃摘出(扁摘)群に分け継時的に腎生検を行い、腎組織を中心とした表現型の比較を開始した。月齢8ヶ月の時点で、扁摘群でIgAを含む免疫グロブリンの沈着強度低下の可能性が示唆された。今後継続して腎組織を中心とした表現型の比較を行う。
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