研究課題
若手研究(B)
多発性硬化症、視神経脊髄炎、Baló病を含む脱髄性疾患において、connexin (Cx)蛋白を軸としてアストロサイト障害と脱髄の神経病理学的検討を行った。急性期からaquaporin-4 (AQP4)とCx43脱落を特徴とするアストロサイトパチーや、myelin-associated glycoprotein (MAG)脱落を特徴とする脱髄が共通に生じており、Cxを介するアストロサイト‐オリゴデンドロサイト間情報伝達の広汎な障害が病態に関与している可能性が示唆された。今後は、脱髄性疾患におけるCxを標的とした新規治療法の開発が期待される。
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