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2014 年度 研究成果報告書

色素性乾皮症A群患者の神経障害に及ぼす酸化的DNA損傷サイクロプリンの役割

研究課題

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研究課題/領域番号 24790895
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

岩本 顕聡  奈良県立医科大学, 医学部, 研究助教 (20448773)

研究協力者 BROOKS P.J.  
中根 裕信  
林 雅晴  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード酸化的DNA損傷サイクロプリン / 色素性乾皮症 / ヌクレオチド除去修復 / 神経障害
研究成果の概要

DNA修復欠損遺伝病である色素性乾皮症A群(XP-A)における進行性の神経障害が酸化的DNA損傷サイクロプリンの蓄積による神経細胞死と関係するか明らかにするため、同損傷に対するモノクローナル抗体(CdA-1)を作製した。性能解析の結果、抗体はサイクロプリンの内cyclo-dA(cdA)に特異的に結合することがわかった。また、本抗体を用いた測定系により、フェントン反応処理DNA中のcdAの定量測定が可能となった。さらに、cdAオリゴ導入ヒト細胞中のcdAの蛍光免疫染色も可能となった。XP-Aマウス肝臓DNA中に対照より多量のcdA蓄積が測定できるようになり、本格実験への準備が完了した。

自由記述の分野

神経病態免疫学

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公開日: 2016-06-03  

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