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2016 年度 研究成果報告書

パーキンソン病の早期診断にむけてー嗅球体積評価ー

研究課題

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研究課題/領域番号 24790897
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 神経内科学
研究機関地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所) (2013-2016)
東京慈恵会医科大学 (2012)

研究代表者

仙石 錬平  地方独立行政法人東京都健康長寿医療センター(東京都健康長寿医療センター研究所), 東京都健康長寿医療センター研究所, 研究員 (40385331)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワードパーキンソン病 / Lewy小体病 / 嗅球嗅索 / MRI / 嗅覚検査 / 嗅球嗅索体積 / MIBG心筋シンチグラフィー / 嗅覚障害
研究成果の概要

頭部MRI冠状断1mmスライスで嗅球嗅索の面積を測定し、総和することで体積に近似する方法により、パーキンソン病(PD)の嗅球嗅索体積は、他のPD関連疾患(多系統萎縮症、進行性核上性麻痺、大脳皮質基底核変性症)と疾患対照群と比して有意差をもって小さくなることを明らかにした。また、嗅球嗅索体積測定に、匂い検査、MIBG心筋シンチグラフィーの心/縦隔比を加えることでPD関連疾患からのPD鑑別がより正確になることが判明した。嗅球嗅索体積、匂い検査、心/縦隔比のカットオフ値はそれぞれ、270mm3未満、8点未満、1.6未満であった。嗅球嗅索体積が小さく、匂い検査が8点未満であれば91%がPDであった。

自由記述の分野

神経内科

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公開日: 2018-03-22  

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