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2013 年度 研究成果報告書

新規脂肪蓄積関連遺伝子SLC22A18の生理的機能の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24790909
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代謝学
研究機関東京大学

研究代表者

山本 隆史  東京大学, 医学部附属病院, 特任助教 (00572033)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードメタボリックシンドローム / 連鎖解析 / 内臓脂肪 / トランスポーター
研究概要

本研究課題においては、機能未知のトランスポーターSLC22A18の内蔵脂肪や肝臓の中性脂肪蓄積における役割を解明するため、SLC22A18遺伝子改変マウスの解析とSLC22A18の内因性基質の探索を行った。動物実験によって、SLC22A18は白色脂肪組織重量や肝臓の脂質含量を正に制御していることが分かった。またSLC22A18の内因性基質の候補物質としてビリルビンを見出すことができた。以上のことから、SLC22A18の新しい生理機能が明らかとなり、本分子を標的とした代謝性疾患治療の可能性が示された。

  • 研究成果

    (2件)

すべて 2013 2012

すべて 雑誌論文 (1件) 学会発表 (1件)

  • [雑誌論文] A novel link between Slc22a18 and fat accumulation revealed by a mutation in the spontaneously hypertensive rat2013

    • 著者名/発表者名
      Yamamoto T, Izumi-Yamamoto K, Iizuka Y, Shirota M, Nagase M, Fujita T, Gotoda T
    • 雑誌名

      Biochem Biophys Res Commun

      巻: 440(4) ページ: 521-6

  • [学会発表] Identification of SLC22A18 as a regulator of fat accumulation in the liver2012

    • 著者名/発表者名
      Takashi Yamamoto, Midori Shirota, Yoko Iizuka, Toshiro Fujita, Takanari Gotoda
    • 学会等名
      日本動脈硬化学会年次学術集会 (2012年度)
    • 年月日
      20120000

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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