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2014 年度 研究成果報告書

自然発症関節炎モデルにおける関節炎惹起性CD4T細胞の認識する自己抗原の同定

研究課題

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研究課題/領域番号 24790996
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関京都大学

研究代表者

伊藤 能永  京都大学, 再生医科学研究所, 助教 (60614013)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード自己抗原 / 自己反応性T細胞
研究成果の概要

自己免疫疾患における疾患惹起性T細胞の自己抗原特異性の解明は、病態理解の為の重要な課題であるが、これまで技術的に困難であった。我々は、T細胞シグナル減弱化による自己反応性T細胞の取得、レトロジェニックマウス作成によるTCRの疾患惹起性の検討、特異的自己抗体の選択的産生による標的抗原の同定という新規の方法を開発し、実際に関節リウマチの標的自己抗原としてRPL23A分子を同定した。この方法によりこれまで原因不明であった種々の自己免疫疾患の病因性T細胞の標的抗原が明らかになると期待される。

自由記述の分野

免疫学

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公開日: 2016-06-03  

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