研究課題
若手研究(B)
ループス腎炎患者の腎生検組織における蛍光染色ではポドサイトにおけるNephrin発現は低下し、逆にCaMKIV発現は上昇していた。 またCaMKIV mRNA発現は正常IgGに比してループス腎炎IgG刺激で有意に増加していた。またmicroarray解析では正常IgGに比してループス腎炎IgG刺激でCaMKIV発現が1.65349倍増強しており、Gene Ontology解析ではCaMKIVを含む細胞の活性化に関連する遺伝子群の発現が変化していた(P<0.04711)。ループス腎炎患者におけるCaMKIVを介したpodocyteの機能変化が示唆された。
すべて 2014 2013
すべて 学会発表 (5件)