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2014 年度 研究成果報告書

シクロオキシゲナーゼ阻害剤の抗真菌薬抵抗性誘導メカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24791032
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 感染症内科学
研究機関大阪市立大学 (2014)
国立感染症研究所 (2012-2013)

研究代表者

金子 幸弘  大阪市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (90469958)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード感染症治療学 / 新規治療開発
研究成果の概要

真菌は、健康な人に病気を起こすことはまれであるが、免疫が低下した人に感染し、一旦発症すると治療が難しい。真菌に対する治療薬は限られているが、一般的に使用されている薬が、治療薬の効果を変化させることを見出した。治療効果を弱める薬として解熱剤の一つであるシクロオキシゲナーゼ阻害剤に着目し、なぜ効果を弱めるのか、そのメカニズムの解明を検討した。その結果、シクロオキシゲナーゼ阻害剤は、真菌が治療薬を外に吐き出す能力を誘導することで、治療薬の効果を弱めている可能性が判明してきた。今後は、メカニズムの解明を通じて、治療薬を有効に使用するための方法について模索する。

自由記述の分野

内科学、感染症

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公開日: 2016-06-03  

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