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2014 年度 研究成果報告書

新規薬剤治療中の小児リウマチ疾患における重症ウイルス感染症の発症予測・病態の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24791055
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

川田 潤一  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (20532831)

研究協力者 伊藤 嘉規  名古屋大学, 医学部附属病院, 講師 (20373491)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード若年性特発性関節炎 / ウイルス感染症 / 生物学的製剤
研究成果の概要

難治性の若年性特発性関節炎(JIA)の治療には、サイトカインの作用を遮断する生物学的製剤が用いられ、予後の劇的な改善を認めている。一方で、サイトカインの遮断に伴い免疫機能が抑制されることで、潜伏感染しているウイルスの再活性化が懸念されている。本研究では、生物学的製剤で治療中のJIA患者において、3種類のヘルペス属ウイルス(EBV、CMV、HHV-6)の再活性化の解析を前方視的に行った。2年の観察期間中に、高頻度でHHV-6やEBVの再活性化が確認されたが、これらのウイルスに起因すると考えられる臨床症状は認めなかった。

自由記述の分野

小児感染症学

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公開日: 2016-06-03  

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