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2015 年度 研究成果報告書

小児難治性てんかんにおける脳形成異常発生病態解明のための生物化学的研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24791081
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関奈良県立医科大学

研究代表者

榊原 崇文  奈良県立医科大学, 医学部, 助教 (60570075)

連携研究者 伊藤 雅之  国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター, 神経医療研究センター・神経研究疾病研究第二部, 室長 (50243407)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード難治性てんかん / 限局性皮質異形成 / エピジェネティクス
研究成果の概要

てんかんの有病率は約1.0%、その約20%は小児期に発症する難治性てんかんである。小児難治性てんかんの原因に限局性皮質異形成(FCD)がある。FCDには、神経細胞とグリア細胞両方の特性をもつ細胞がある。本研究は、FCDの発生病態とエピジェネティクス機構(Epi機構)の関与を調べた。
FCD病巣を対象とし、5メチルシトシンと5メチルシチジンによる免疫組織学的解析とマイクロアレイによる遺伝子発現解析を行ったが、Epi機構の関与について十分な解明には至らなかった。グリア分化関連蛋白が、Epi機構による神経細胞分化へ与える影響を調べるため、GFAP発現ベクター導入安定細胞株の樹立と解析を進めている。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2017-05-10  

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