研究課題
若手研究(B)
1型糖尿病の治療には,1日4回のインスリン自己注射が用いられ,患児の負担は計りしれない.本研究では,経口薬のみの治療方法,即ち,新規免疫調節薬FTY720とシタグリプチン(dipeptidyl peptidase-4(DPP-4)阻害薬)の併用療法の有用性および本併用療法が適応できる病勢(空腹時血糖値)を1型糖尿病モデルマウスを用いて調べた.その結果,空腹時血糖値が200 mg/dL未満を継続していれば,本経口療法が適応できる可能性が示された.
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J. Diab. Invest
巻: 3(5) ページ: 441-448
http://www.setsunan.ac.jp/~p-rinsho/index.html