研究課題
若手研究(B)
早産児における慢性肺疾患と脂質との関係を検討した。早産児における出生時の呼吸障害と脂質との関係では、血中の中性脂肪値やapoA-II値が呼吸障害を有する児では低値であった。また、慢性肺疾患を有する極低出生体重児では、生後14日と生後28日の赤血球脂肪酸組成においてアラキドン酸が高値、αリノレイン酸が低値であった。このことから早産児における肺成熟や慢性肺疾患の病態の中には脂質と何らかの関係がある可能性がある。
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Pediatr Int
巻: 56(2) ページ: 207-10
10.1111/ped.12223