研究課題
若手研究(B)
近年同定された複数の皮膚筋炎関連自己抗体は、臨床の場で非常に有用となっているが、ごく一部の施設でしか測定できず、免疫沈降法という短時間で判定するには不向きの方法で行われている。私たちは、in vitro転写翻訳システムを用いて、cDNAを含むプラスミドの調整→市販キットによるビオチン化蛋白発現→ストレプトアビジンをコートしたプレートを用いたcaptured ELISA、といった技術的に容易に行える実験系を確立した。これはT7プロモーターを持ったベクターに入った目的とするタンパクのcDNAさえ所有していれば、1週間程度で自己抗体の特異的検索が行える画期的な方法である。
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