• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

神経性食思不振症に対するオキシトシンの効果-NIRSによる検討-

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24791195
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関群馬大学

研究代表者

武井 雄一  群馬大学, 医学部附属病院, 助教 (30455985)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードNIRS
研究成果の概要

我々は、神経性食思不振症(AN)では、背景に自閉症スペクトラム障害を有している患者が存在するという仮説の元に、社会的機能を反映すると考えられる対人場面での会話課題および様々な精神疾患で検討が行われている語流暢性課題中の脳活動を、NIRSを用いてその特徴を調べた。ANでは、健常者と比較して会話中の脳活動はほぼ維持されているが、語流暢性課題中の脳活動は一部に双極性障害のパターン(賦活ピークの遅延)を示す症例が存在することが明らかになった。またANでは体重減少時にはうつ病パターン(賦活ピークの減少)を示し、体重増加時には健常者のパターンを示す症例が存在することが明らかになった。

自由記述の分野

精神医学

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi