次年度の研究費の使用計画 |
未治療統合失調症を対象に、GIP.GLP-1測定を含めたデータ収集、体重増加に関連するSNPの解析を継続しており、サンプリング体制や遺伝子解析等の実験系は支障なく遂行している。H25年度は内服中断症例も含めたサンプリング収集を行っていたが、観察期間中に中断した対象もあり、統合失調症の外来未治療例が当初予定していたサンプル収集数に達しなかったため、未使用額が発生している。 未治療、治療中断例の入院例まで対象として広げることで、サンプリングの修正を行い目標サンプル数まで達成する。OGTT、関連遺伝子タイピングはH24、25年度と同様のため、未使用額についてはサンプルを20名×2ポイントを収集すると1,460,000円(OGTTに伴う外注検査費用1回の評価につき39,000円)となり、次年度の外注検査費にあてる。TaqMan等試薬に充てる費用は、260,000円である。
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