研究課題
若手研究(B)
本研究では、中高リスク前立腺癌に対する小線源治療・強度変調放射線治療(IMRT)併用療法における適切な臓器線量制約を明らかにすることを目的として、同治療を施行した症例について各臓器の照射線量と有害事象出現について検討した。小線源治療およびIMRTの各々において、尿道・直腸・膀胱・小腸といった危険臓器の評価指標が一定の基準以内であれば、急性及び晩期の有害事象発現頻度は低く、重篤な障害を生じることなく安全に治療可能であることを示した。
放射線治療