研究課題
若手研究(B)
経静脈的にガドリニウム造影剤を投与した後のMRIは、内リンパ水腫描出を可能にする。しかし経静脈的に投与されたガドリニウムの内耳における正常動態は、十分に解明されていない。本研究の目的は、これを明らかにすることである。本研究では、健常ボランティアにおいて、造影前後の複数時点でheavily T2強調3D-FLAIRのMR画像が撮像された。この画像データに基づき、内耳の外リンパにおける造影効果の経時的変化の動態を明らかにした。
放射線医学