• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

光イメージング技術を用いた分子標的薬の放射線増感作用機構の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24791293
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関京都大学

研究代表者

吉村 通央  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40597936)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード放射線増感 / 分子標的薬 / 放射線治療 / 細胞周期
研究成果の概要

放射線増感作用をもつ様々な分子標的薬に関して、放射線増感作用を検討したが、その中の一つとして、TAK960というPLK-1阻害剤に注目した。がん細胞を用いてフローサイトメトリー、ならびに細胞周期によって蛍光色が変色していくFucci細胞を使用して、TAK960が細胞をM期で止めることができる至適条件を検討した。その後、ヒト癌細胞を用い、TAK960と併用し、細胞周期をM期で止めた際にin vitroにおいて、放射線増感効果を呈することが分かった。さらにマウスに移植したHela細胞を使用して、in vivoでもその条件を使用し、in vivoでもTAK960が放射線増感作用を呈することを示した。

自由記述の分野

放射線治療

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi