2014 年度研究成果報告書

ＧＰＧＰＵを用いた高速・高精度ノイズ除去処理技術の脳画像研究への応用

研究課題

研究課題/領域番号	24791296
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	放射線科学
研究機関	京都大学
研究代表者	大石直也京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (40526878)
研究期間 (年度)	2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード	脳画像 / ノイズ除去 / GPGPU
研究成果の概要	脳画像研究における信号雑音比をさらに向上させるため、申請者はノイズ除去性能が高い一方、計算コストが高く通常の手法では医用応用が困難であったNon-local means (NLM) filterと呼ばれる高精度ノイズ除去アルゴリズムをGPGPU(General Purpose GPU)で高速化させたソフトウェアを開発した。本研究では、このノイズ除去ソフトウェアをヒトおよび動物の脳MRIに適応し、基礎・臨床両面からその有用性を明らかにした。
自由記述の分野	医用画像工学