研究課題
若手研究(B)
胎生期放射線曝露モデルの作成として、妊娠期のラット、マウスの全身放射線曝露実験の確立を行い、胎生期放射線曝露ラット、マウスモデルの作成を行った。胎生期放射線曝露ラットにおいて、白質体積の減少、脳容積の減少が確認された。テンソル画像において、FA値から線維組織の異方性の低下、カラーマップで白質神経線維密度の低下が観察された。Micro-CTを用いたCT画像では頭蓋骨形成の異常、三次元CT画像を用いて小頭症、水頭症における脳体積、脳室体積低下が観察された。小動物MRI、Micro-CTの両手法とも胎生期放射線曝露モデルの中枢神経評価に用いることができた。
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