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2014 年度 研究成果報告書

消化器癌におけるCDH3プロモーター領域の脱メチル化の意義

研究課題

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研究課題/領域番号 24791384
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科学一般
研究機関熊本大学

研究代表者

今井 克憲  熊本大学, 医学部附属病院, 非常勤診療医師 (60555746)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードP-cadherin / CDH3 / 肝内胆管癌 / 膵癌 / 脱メチル化
研究成果の概要

当科で外科的根治切除を行った肝内胆管癌59例と膵癌73例において免疫染色を行い、P-cadherinの発現解析を行った。多変量解析において、P-cadherinの高発現は肝内胆管癌、膵癌患者の無再発生存の独立規定因子であった。胆管癌細胞株および膵癌細胞株を用いたin vitro assayにて、P-cadherinの発現は癌細胞の浸潤、遊走に関与しており、プロモーター領域の脱メチル化がその発現に寄与していた。肝内胆管癌及び膵癌におけるP-cadherinの発現は癌細胞の浸潤、遊走能の亢進を介して予後に影響を与え、その発現はプロモーター領域の脱メチル化を介していることが示唆された。

自由記述の分野

消化器外科学

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公開日: 2016-06-03  

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