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2014 年度 研究成果報告書

肝細胞癌肝移植後のエベロリムス(Everolimus)の再発予防効果の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24791410
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関京都大学

研究代表者

伊藤 孝司  京都大学, 医学(系)研究科(研究院), 非常勤講師 (10378656)

研究協力者 濱口 雄平  
海道 利実  
上本 伸二  
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード肝臓移植 / 肝臓癌 / エベロリムス
研究成果の概要

肝細胞癌症例24例(ミラノ基準外4例)中1例は術後早期の感染症にて死亡し、23例を対象として研究を行った。23例中3例にエベロリムス(Ev)投与を行った。Ev投与群ではミラノ基準内1例、基準外2例であった。結果として、23例全例肝細胞癌の再発を認めることはなかった。また、血液学的所見では腫瘍マーカーも有意差を認めなかった。移植後の免疫細胞などでも有意差は認めず、免疫抑制効果も強くなると考えられなかった。たミラノ基準外症例が少なく再発には有意差を認めることはできなかった。ミラノ基準外症例にてEv投与を行っており、Ev効果があったことも考えられる。研究を今後も続行し再発の検討を行う予定である。

自由記述の分野

肝臓移植、肝胆膵外科

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公開日: 2016-06-03  

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