研究課題
若手研究(B)
原発性肺癌切除標本を用い、肺幹細胞関連遺伝子の役割を調べた。(1)Sox9、CD133、Id2、N-myc、FoxA1のmRNAの発現は、癌部において発現が高かった。(2)Id2遺伝子のタンパク発現は、小細胞肺癌には発現せず(0/6)、肺腺癌の52%(12/23)、扁平上皮癌の14%(2/14)に発現していた。予後には有意差を認めなかった。Id2発現は、肺腺癌症例、高分化症例、pT1症例とに有意な相関を認めた。またCD133の タンパク発現は臨床病理学的因子との相関は認めなかったが、予後解析により予後不良因子と判明、再発および予後に密接な役割を担っていることが予想された。
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