研究課題
若手研究(B)
2007年以降に脊椎脊髄病学会モニタリング委員会により、モニタリングの実態を把握すべく全国多施設調査を施行した。モニタリング総数6887例の解析の結果、CMAPの波形変化とMMT低下の関係は低い相関を示し、術中にamplitudeがコントロール波形の約25%以下になるとMMT2が以上低下している可能性が示唆された。最終波形率とMMT低下度の相関を検討すると、低い相関が認められた。MMT低下度と術後麻痺持続期間の関係では、MMT低下度を1と2以上で分けると、MMT1低下群では永続的麻痺率が60筋中16筋(27%)であったのに対し、MMT2以上低下群では43筋中32筋(74%)と有意に高かった。
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脊髄機能診断学
巻: 34 ページ: 175-181
脊柱変形AtoZ
巻: 64 ページ: 829-835