研究課題
若手研究(B)
ラット閉鎖性骨折モデルおよび難治性骨折モデルを用いて、マイクロアレイ解析およびreal-time PCRを行い、骨折部において著明に発現が増加・低下する10種類のmiRNAを同定した。本研究により、今までに解明されていなかった骨折治癒過程で重要な役割を果たすことが予想され、骨折治癒促進・阻害に関連するmicroRNAが明らかとなった。これらのmicroRNAを応用し,骨折治癒促進を目標とするmiRNA創薬への今後の展開が期待される。本研究により、microRNAを用いた骨折治療・骨再生療法への将来の臨床応用に有益な情報がもたらされるであろう。
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