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2015 年度 研究成果報告書

閉経後の椎間板変性機序解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24791562
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 整形外科学
研究機関防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究 (2013-2015)
慶應義塾大学 (2012)

研究代表者

細金 直文  防衛医科大学校(医学教育部医学科進学課程及び専門課程、動物実験施設、共同利用研究, その他部局等, 助教 (10365306)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2016-03-31
キーワード椎間板 / 退行変性 / 活性酸素
研究成果の概要

閉経後の椎間板を卵巣摘出ラットで検討した結果、椎間板変性が促進されたものの、さらなる解析を行うには表現型はさほど強いものではなかった。そこで椎間板穿刺による変性モデルラットを用いて検討した結果、椎間板変性に酸化ストレスが関与していることが明らかになった。また変性椎間板ではTNF-α、MMP-3、COX-2などの遺伝子発現が増加し、in vitroでもH2O2による酸化ストレス刺激によりこれら遺伝子発現の上昇がみられた。これら活性酸素による作用は抗酸化剤であるNAC(N-acteyl cysteine)でin vivo、in vitroともにrescueされることが明らかになった。

自由記述の分野

脊椎

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公開日: 2017-05-10  

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