研究課題
若手研究(B)
前立腺肥大症患者に対する内服治療薬の代表薬であるα1ブロッカーの作用について、客観的且つ定量的に画像評価する方法は無く、治療効果を有する事は解っていてもそのメカニズムは解明されていないことに対し、千葉大学泌尿器科と工学研究科において、メカニズム解明に向けて、内視鏡画像から得られた情報を基に尿流シミュレーションシステムを開発し臨床応用を行った。尿流シミュレーションを施行することで、尿流のエネルギー解析に繋がり、治療前後でエネルギー効率が増加することが判明した。異なる作用点を持つα1ブロッカーを使用し相違なども確認できた。
泌尿器科学