研究課題
若手研究(B)
二光子励起蛍光顕微鏡が泌尿器科骨盤内神経温存の術中ナビゲーションとして応用可能であるかにつき基礎的検討を行うことを目的とした.ラットを観察後にsacrificeし,骨盤内組織を採取した。組織の固定後にパラフィン包埋し、H-E染色、マッソントリクローム染色、Thyrosin Hydroxidase抗体およびnNOS抗体を用いた免疫組織化学染色を用いて検討を行い、これら組織所見を二光子励起蛍光顕微鏡にて得られた所見と比較した.神経組織のみを観察するための最適な波長の設定を達成することは困難であったが、本研究より派生した骨盤内解剖学および術中視野の重要性につき報告した(研究発表1、2).
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J Urol
巻: 190(4) ページ: 1313-9
10.1016/j.juro.2013.04.023