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2014 年度 研究成果報告書

腎結石のマトリックス成分(オステオポンチン)の機能解析と抗体治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24791663
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 泌尿器科学
研究機関名古屋市立大学

研究代表者

濱本 周造  名古屋市立大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (80551267)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード腎結石 / オステオポンチン
研究成果の概要

OPNのRGD配列に隣接し、トロンビンで切断される部位(SLAYGLR配列〈マウス〉)に対する特異的なモノクローナル抗体(35B6抗体)を作成し、培養細胞(in vitro)および実験動物(8週齢雄35BL/6マウス)(in vivo)への投与研究を行ったところ、In vitro, In vivoともに、結石の成長を抑制することが分かった。私たちは抗OPN抗体を用い、結晶の尿細管細胞への接着、結晶の結石化を抑制することで、結石モデル動物における腎結晶形成の予防に成功した。今後、これらの研究が、将来の結石再発予防を目的とした分子標的治療薬の開発の足がかりとなるようにしたい。

自由記述の分野

医歯薬学

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公開日: 2016-06-03  

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