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2014 年度 研究成果報告書

頭頸部扁平上皮癌におけるリゾフォスファチジン酸経路:新規非EDG型受容体の意義

研究課題

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研究課題/領域番号 24791792
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 耳鼻咽喉科学
研究機関琉球大学

研究代表者

又吉 宣  琉球大学, 医学部附属病院, 助教 (60448587)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードリゾフォスファチジン酸 / LPA / 頭頸部癌 / Gタンパク共役受容体
研究成果の概要

リゾフォスファチジン酸(LPA)は生体内で様々な働きを持つ生理活性脂質として近年注目を集めている。癌細胞に関してはLPA刺激が癌細胞の増殖や遊走といった悪性形質の発現に働くことが報告されている。その受容体はLPA1-6の6つのタイプがこれまでに知られているが、2003年に発見されたLPA4に関してその働きはよくわかっていない。今回、頭頸部扁平上皮癌細胞株を用いLPA刺激に関する増殖能、遊走能を調べる実験を行った。次に遺伝子導入によりLPA4を過剰発現させた頭頸部扁平上皮癌細胞株を用い同様の実験を行うことによってLPA4を介したシグナリングが癌細胞の悪性形質発現抑制につながる可能性を見い出した。

自由記述の分野

耳鼻咽喉科学

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公開日: 2016-06-03  

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