1. VAP-1 の発現を確認:健常の網膜および脈絡膜に VAP-1 が発現していることを Western blotting と PCR で確認した。2. EAU における VAP-1 阻害薬の効果:マウス EAU に VAP-1 阻害薬を連日全身投与した。EAU が軽症化する場合もあったが再現性が十分でなく、無効なこともあった。有意差はなかった。3. サイトカイン解析:培養液中の血管内皮細胞を TNF-alpha および IL-1beta で刺激した場合、可溶性VAP-1濃度は培養上清中で増加したが、mRNA は増加しなかった。
|