経時的に回収した網膜色素上皮単層シートを処理して、ウェスタンブロットを行い、RPE-65発現を確認した。ZO-1、オクルーディンなどタイトジャンクションを構成する蛋白の免疫染色及びウェスタンブロットを施行し、その存在を確認した。また透過型電子顕微鏡で観察を行い細胞間のジャンクションの存在を確認した。ブルッフ膜様構造を検討するため網膜色素上皮単層シート表面の1型コラーゲン、4型コラーゲン、エラスチンの局在を免疫染色あるいはウェスタンブロットで確認した。また、走査型電子顕微鏡を用いて、シート表面の形態の観察し、これらのが発現していると思われるような形態を確認することができた。
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